会社概要
会社名 | シーパル女川汽船株式会社 |
設立 | 平成17年4月8日 |
代表取締役 | 須田 菊男 |
住所 | 宮城県牡鹿郡女川町海岸通り7番地-1 |
電話番号 | 0225-54-2753 |
FAX | 0225-54-2754 |
seapal-onagawa-kisen@key.ocn.ne.jp |



安全への取組について
【安全方針】(令和3年12月1日改定)
人命の安全を最優先に、安全・安心な運航を提供します。
安全管理規程並びに関係法令を遵守し、輸送の安全確保に努めます。
安全マネジメント体制の継続的な見直しと改善に取り組んでいきます。
【運航基準】
風速 15m/s 以上
波高 1m 以上
視程 500m 以下
風速 15m/s 以上
波高 2.5m 以上
視程 500m 以下
※中止の条件を満たさなくとも、船長判断で運航を中止することができる。
※運航の中止を決定した場合は、町内放送並びにHPでお知らせいたします。
【救命設備の設置状況】
救命胴衣
大人用104着 小人用 11着 幼児用 3着
救命いかだ又は浮器
5器(22名用)
救命浮環
4個
【緊急時の通信手段】
船舶無線
携帯電話(当社運航の離島航路は携帯電話通話可能範囲内です)
【損害賠償保険に関する内容】
一般社団法人 日本旅客船協会 船客傷害賠償責任保険加入済
【自主的な取組】
船内の消毒、運航前のアルコールチェック及び体温チェック
被害者等支援計画 2022年6月1日
被害者等支援計画(被害者等支援の基本的な考え方)
1. はじめに
当社が運航する船舶に関連して、人命に関わる海難事故や災害(以下「重大事故」と称す)が発生した場合、被害に遭われた方々並びにそのご家族への必要な支援について、「被害者等支援の基本的な考え方」を次の通り定めます。
本計画は「公共交通事業者による被害者等支援計画作成ガイドライン」(国土交通省平成25年3月29日)に定めたものです。
2. 被害者等支援の基本的な方針
(1)安全の確保に対する基本的な考え方
安全で安定した運航を提供することは、当社にとって重要な使命であると同時に、企業経営の根幹と捉えております。また、安全は当社をご利用下さるお客様にとって、最も基本的なサービスと考えております。当社の安全方針に掲げる「人命の安全を最優先に安全・安心な運航を提供します」を成就するため、実践して参ります。
船舶の安全管理を実現するにあたっては当社における安全管理体制に満足することなく継続的に改善していくことで、あらゆる事故の未然防止、ひいては安全運航に繋げていきます。
(2)被害者等への支援に関する基本的な姿勢に関すること
事故が発生してお客様に被害があった場合の対応については、被害に遭われたお客様及びご家族の皆様には精一杯の対応に努めると共に国土交通省、海上保安庁、自治体、消防、警察等関係機関と連携協力して以下の対応をいたします。
- 人命救助を最優先に事故直後より迅速にお客様の救護を行います。
- 事故直後より情報収集に努め、被害に遭われたお客様のご家族等への継続的な情報提供を行います。
- 被害に遭われたお客様が再び平穏な生活が取り戻せるよう出来得る限りの協力を行います。
- 事故直後より迅速に対応できる組織を確立し、被害者等への対応体制を整備します。
3. 被害者等支援の基本的な実施内容
(1)情報提供
①ご家族への事故情報の提供
- 国土交通省、海上保安庁、自治体、消防、警察等関係機関と連携して情報の収集に最大の努力をします。
- 収集した情報は、問い合わせ窓口を設置し、被害に遭われたお客様のご家族等に情報提供ができる体制を整えます。
- 事故現場等でのご質問に出来得る限りお答えできる体制を整えます。
②乗客情報及び安否情報の取り扱い
- 問い合わせ窓口では、被害に遭われたお客様のご家族との確認のうえ情報提供を行います。
- 被害に遭われたお客様のご家族等と確認できる場合には、可能な限り詳細な情報の提供を行います。
- 被害に遭われたお客様及びご家族から本人に関する情報の非公表の申し出があれば、その意思に従い情報の提供はいたしません。
- 情報の取り扱いについては、個人情報保護法の趣旨に沿って適切な取扱いをします。
③被害者等への継続的な情報提供
- 安否情報はもとより、事故に関する情報及び再発防止策について継続的な情報提供を行います。
- 安否情報の問い合わせ窓口の開設は、必要とされる一定期間とします。
(2)事故現場等における対応
①事故現場・待機地点等への案内
- 事故に遭われたお客様のご家族の事故現場、搬送先病院、待機場所等への移動の交通手段の確保及びご案内に努めます。
②滞在中の支援
- 待機場所等に来られたご家族に対して、安否確認のご要望やお問い合わせ、待機場所の確保、食事の提供及び心のケア等のサポートをいたします。
(3)継続的な対応
①被害者等からの相談受付体制
- 相談窓口を設置し、被害者及びご家族からの相談に応じます。
②平穏な生活を取り戻していく過程における被害者等への対応
- 被害に遭われたお客様及びご家族等からのご相談に対応し、場合によっては専門家の協力を受けながら心のケア等のサポートを行います。
4.被害者等支援の基本的な実施体制
(1)体制の確立
①重大事故発生の第一報を受け、「危機管理対応基準」に基づき「非常対策本部」を設置し、人命の安全確保を最優先とした体制を整備します。
- 旅客対策部は、連絡調整及び死傷者以外の旅客対応を行います。
- 救難対策部は、救護及び死傷者対応等を行います。
- 庶務対策部は、広報、安否情報、お客様電話窓口に対する調整を行います。
②事故の規模に応じて中長期的に対応する部署を設置し、被害に遭われた方々に担当者を決め継続的な対応をします。
③対応記録の作成や保存は、担当部署で適切に行います。
【事故発生直後における体制】

【継続的な対応に係る体制】

※上記体制は事故の規模に応じて整備します。
(1)研修・教育・訓練等
①社員に対して必要な訓練等を計画的且つ定期的に実施いたします。
②多くの人命に関わる重大事故を想定して、非常対策本部「情報伝達訓練」及び「模擬対応訓練」を実施します。
③お客様の応急手当能力の向上を目的として普通救命講習を受講します。
以上
運航船紹介

しまなぎ
- 全長
- 26.06m
- 総トン数
- 62.0トン
- 定員
- 100名
- 就航航路
- 女川-江島航路(東北第89号)
- 航海速力
- 21.0ノット